管理人コラム

【アピール】サッカー選手が試合中に「痛い痛い」「手を挙げる」その意味は?

サッカーの試合を見ていると、必ずと言っていいほどに毎試合の中で見受けられる「アピール行為の数々」

・手を挙げて”何か”をアピールしたり。

・”大袈裟に”痛がって倒れ込んだり。

などサッカー経験者にはお馴染みのアピール行為であっても、サッカー未経験者であれば、

「一体、何をアピールしているのか分からない...(?)」

と思っている方も多いのではないでしょうか。(笑)

そこで今回はサッカー歴20年の自分が、サッカー選手が試合中に見せるアピール行為の意味をそれぞれ簡単にまとめてみました!

是非今後のサッカー観戦の際の参考にしてみて下さい!

【アピール】サッカー選手が試合中に「痛い痛い」「手を挙げる」その意味は?

得点が決まった時に相手のDF・GKが手を挙げる。(オフサイドアピール)


引用:SAMURAI Footballers

サッカー選手が試合中に見せるアピール行為1つ目は、「手を挙げてオフサイドアピール」

オフサイドはサッカーにおける反則プレーの1つで、簡単に言うと、

守備側の最後尾の選手より、ゴール側でパスを受けてはいけないというルールです。

反則プレーなので、もちろん得点前にオフサイドがあればゴールは無効になります。

なのでゴールを決められた時は、

「今のゴール、オフサイドは無いのッッ!??」

という期待を込めて、選手は審判に手を挙げて必死にアピールします。

残念ながら、オフサイドアピールをしても審判の判定がそれで覆ることは無いのですが...

プロでもやっている人が本当に多いですね。

管理人テツ
自分も中学の時に試合でオフサイドアピールをして、監督に怒鳴られたのが良い思い出ですw

コートの外にボールが出た時に手を挙げる。(マイボアピール)

※下動画の0:36あたりから※

サッカー選手が試合中に見せるアピール行為2つ目は、「手を挙げてマイボアピール」

サッカー部あるあるでも度々特集されている、通称「マイボ」。(笑)

マイボールの略で、コートの外にボールが出た時に、

「自分達のボールだよねッッ!」

と審判に向けて手を挙げてアピールすることを指します。

明らかにどっちがボールを出したか分かる時はマイボアピールはしませんが。

選手が密集していて、どっちのチームがボールを出したか分からない時は両チームから「マイボ!」の嵐となります。(笑)

管理人テツ
学生・大人は関係ありません、ボールが外に出たらとりあえず「マイボ」。(笑)

味方のパスを活かせなかった時に親指を立てる。(良いパスアピール)


引用:afpbb.com

サッカー選手が試合中に見せるアピール行為3つ目は、「親指を立てて良いパスアピール」

これは味方からのパスを得点に繋げられなかった時に、

「得点出来なかったけど、今のお前のパス、なかなか良いパスだったぜ...」

パスを出した味方を褒めるためのアピールです。

管理人テツ
「お前の最高のパスを台無しにしてゴメン!」という思いも込められていますね。(笑)

軽い接触プレーで過剰に痛がる。(審判にファールを求めるアピール)

サッカー選手が試合中に見せるアピール行為4つ目は、「軽い接触で過剰に痛がってファールを求めるアピール」

通称、「痛い痛い」。(笑)

サッカーでは、

・キッキング
⇒相手選手を蹴ったり蹴ろうとする。

・ファールチャージ
⇒相手に過剰な力でぶつかる。

・ファールタックル
⇒ボールに触れる前に相手選手にぶつかるetc...

などといったプレーが反則に該当します。

しかし、された側が全く痛がっていないorバランスを崩していないとファールにならない事が多いんですよね。

例えば、

【相手が強くチャージをかけてきた時】

・びくともしなかった場合
ファールにならない。

・痛がって倒れた場合
ファールになる可能性が高い。

と判定に違いが出ます。

なので、ちょっとした接触でも「痛い痛い」と審判にアピールした方がファールを貰える可能性が高まるのでお得なんです。(笑)

分かりやすく言えば、

「俺こんな痛いことされたんだよ!?ねぇ!審判見てよッッ!!」

って感じです。(笑)

管理人テツ
もちろん演技ではなく、本当に痛い時もありますがw

プレー外の小競り合いで手・頭が触れただけで大袈裟に倒れる。(審判にカードを求めるアピール)

サッカー選手が試合中に見せるアピール行為5つ目は、「プレー外の小競り合いで大袈裟に倒れてカードを求めるアピール」

上記のようにプレー中の接触で過剰に痛がることもありますが、プレー外の小競り合いでは選手は更に大袈裟に痛がって倒れます。

なぜなら、プレーに関与していない場所での接触は単なるファールではなく反スポーツ行為/暴力行為と判断されるからです。

審判が反スポーツ/暴力行為と判断すればイエローカードorレッドカードが出ます。

なので、

ちょっとした手・頭の接触でも”それが暴力行為”であるかのように見せるために、大袈裟に痛がって倒れ込むのです。(笑)

頭が触れた瞬間に選手が激しく倒れ込んだら、審判は「頭突きをしたのか?」と勘違いしますからね。

演技1つでレッドカードを獲得出来れば、その後自分のチームが有利になるので儲け物。

「サッカー=紳士のスポーツ」とは一体....(笑)

管理人テツ
1回でいいので、演技派のサッカー選手がK-1の選手に思いっきり蹴られた時のリアクションを見てみたいですw

 

【おまけ】サッカー選手はゴールパフォーマンスも独特。

管理人テツ

サッカー選手は何かと演技派でゴールパフォーマンスも独特ですね。

他のスポーツには無い文化だと思います。

 

まとめ

他の競技と比べても、サッカーは断然アピール行為が多いですね。

サッカー選手はなかなかの演技派が多いので、サッカー観戦の際は是非アピール行為にも注目してみて下さい。(笑)

では、今回は以上です!

本記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。

最後まで閲覧いただき、ありがとうございます。

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