管理人コラム

【もはや別競技】実際に感じたフットサルとサッカーの違い10個。

「フットサルはサッカーの少人数版」というよく言われがちな表現。

競技人数が「5人(フットサル)」「11人(サッカー)」なので、もちろん間違いではないのですが、

学生時代にサッカー、社会人になってからフットサルをしている自分からすると、

管理人テツ
この2つは完全に別競技だと思っています。笑

そこで今回は、実際にプレーしてみて分かった「フットサル」と「サッカー」の違いを簡単にまとめてみました。

サッカー経験者であってもフットサルは未知の部分が多いと思うので、

「フットサルへの転向を考えている方」などは、是非今後の参考にしてみて下さい!

【もはや別競技】実際に感じたサッカーとフットサルの違い10個。

そもそも「ポジション名が違う」

フットサルにはFWやDFというポジションがありません。

さらにはGKという名前のポジションもありません...。

フットサルのポジション名は(ダイヤ型の場合)

最前線の人→ピボ

真ん中の2人→アラ

底の人→フィクソ

キーパー→ゴレイロ

という名前のポジションになります。

管理人テツ
とはいってもフットサルはコートが狭くポジションが流動的に変わるので、

ポジションと役割はあくまで目安です。

動き方の「専門用語が多い」

フットサルでは「パラレラ」や「ジャグナウ」「ボランチ」など...。

ポジション名だけでなく、動き方にも無数のネーミングが存在します。

自分も今だによく分からない動き方が沢山あります。。笑

管理人テツ
フットサルを始めたての頃に「パラ!!」と味方に叫ばれた時は、もうパニックでしたねw

トラップは「足裏」

フットサルコートは床が平面ですし、スペースも少ないので、

基本、足裏でボールをトラップします。(プロになるとほぼ100%)

さらに足裏のファーストタッチでボールを動かすことを「なめる」とも言います。

管理人テツ
サッカーからフットサルに転向した時に一番慣れないのが、この「足裏トラップ」

サッカーでは基本イン・アウトでトラップしますからね。笑

基本パスは「相手DFに対して遠い足に出す」

フットサルはコートが狭く、常に相手選手が近い距離にいるので、

味方にパスを出す時は、

基本、相手DFのいない側の足に出します。

狭いコートであっても、遠い足にしっかり出せれば相手が近くにいても簡単に取られることはありません。

管理人テツ
自分のフットサルチームでも「遠い足!」というのは決め言葉になっています。笑

ボールを受ける前の「フェイクの多さ」

フットサルは相手選手との距離が近いので、

ボールを受ける前に「フェイク」という相手を剝がす予備動作が必要になります。

・裏に抜けると見せかけて足元で貰う。

・足元で貰うと見せかけて裏で貰う。

などフットサルは常に"駆け引きの連続"

逆にフェイクをしないと、相手に簡単にボールを奪われてしまいます。

管理人テツ
より高いレベルになると、2度3度フェイクをしてからボールを受けるシーンも珍しくありません!

パスを出したら「抜ける」

サッカーではパスを出した後に一呼吸する時間がありますが、

フットサルではパスを出した後にすぐに自分が受け手になるので、

その場で休んでる暇はありません。

パスを出してその場に止まっていると、味方がハマってしまいます...。

なのでフットサルでは「出したら抜ける」が合言葉

自分が抜けることにより、そのスペースを味方が使い流動的な展開に繋がっていきます。

管理人テツ
フットサル初心者の頃は、「抜けろ!抜けろ!」とよく怒られました。笑

味方の裏ではなく「前を通る」

サッカーではオーバーラップという味方を追い越す動きがありますが、

フットサルでは味方を追い越す間に相手に寄せられるリスクがあるので、

味方の前を通る動きのサポートが多いです。

管理人テツ
サッカー経験者からするとオーバーラップをしたいところですが、

フットサルでは"より味方を助ける動き"が最優先となりますね。

ゴールの鉄則は「ファー詰め」

サッカーでは「クロス」が得点機になりがちですが、

フットサルでは「ファー詰め」がゴールの基本形になります。

分かりやすく言うと、

「味方のシュート性のパスをファーで押し込む形」のこと。

なのでフットサルのチャンスのシーンでは、必ず1人がファーポストに走りこみます。

むしろ走らないと味方に怒られます。笑

管理人テツ
フットサルはオフサイドが無いので、ファーポストに張り付くレベルでも全く問題なし。

バスケ並みの「ブロックの多さ」

フットサルは選手同士の距離感が近いともあり、

「相手をブロックする動き」が非常に多いです。

レベルが高くなると戦術的にブロックを行うシーンも増えます。

バスケでいう「ピック&ロール」と同じですかね。

管理人テツ
フットサルでは「ブロック&コンティニュー」と言ったりもします!

ゴレイロと1対1が「イージーではない」

サッカーではキーパーとの1対1は絶好機になりますが、

フットサルの場合、そうはなりません。

チャンスではありますが、ゴレイロがセオリー通り守った場合、

オフェンスの勝率は50%が目安になるかなと思います。

サッカーと違って、ゴレイロに寄せられるとほぼシュートコースがありません...笑

管理人テツ
ちなみに自分はゴレイロとの1対1が大の苦手。

むしろ自分が追い込まれている気持ちになってしまいますw

 

まとめ

この他にも

・「スローインじゃなくてキックイン」

・「交代は何度でも出来る」

・「4秒ルール」...etc

など細かい違いを言い出すとキリがありません。笑

冒頭でも言いましたが、

フットサルとサッカーは別競技

本当にこの言葉に尽きますね。笑

管理人テツ
なのでサッカーと同じ感覚でフットサルをすると、誰しもが壁にぶち当たります。(自分もそうでしたw)

フットサルの競技性を理解することが何より大事ですね!

 

では、今回は以上です!

最後まで閲覧頂き、ありがとうございます。

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