全サッカー少年の憧れの職業ともいえる「サッカー選手」
しかしサッカー経験の無い親御さんなどであれば、
サッカー選手についてイマイチ分かっていないという方も多いかと思います。
「サッカー選手ってどうやってなれるの?」
今回は、実際のサッカー選手の情報なども交えながら、
ジュニア年代~サッカー選手までの大まかな道のりを簡単にまとめてみました!
例外となる事例もありますが、皆さんの今後のサッカーライフの参考になれば幸いです。
もくじ
「サッカー選手」とは?
サッカー競技における「プロフェッショナル」の定義は、国際サッカー連盟(FIFA)が定める「Regulations on the Status and Transfer of Players」の中で「クラブと契約を結び、日常の出費を上回る給料をサッカー活動により支払われている者」と定義されている。このため、クラブと契約を結んでいない者はもちろんのこと、契約を結んでいても給料がごく少額に留まる者や、名目上サッカー活動以外の対価として給料を得ている者(いわゆる社員選手など)はプロ選手としては扱われない。
引用:wikipedia サッカー選手
一言でいえば、
プレイヤーとしてクラブと契約して、サッカーで生活している人。
がサッカー選手という職業に分類されます。
もちろんお金を貰ってプレーするので、常に対価として高いパフォーマンスが求められます。
芸能のプロ、音楽のプロ、ラーメン屋のプロなどと同様、”サッカーのプロ”
これが「サッカー選手」です。
サッカー選手になるにはどうしたらいい?【幼少期~中学生編】
後に、【高校生以降編】について話します。
一流選手同様、出来るだけ早い年代からサッカーを始める事がオススメ。
必ず幼少期からサッカーを始めないとサッカー選手になれないという訳ではありませんが、
もちろん始めるのは、早ければ早い方が断然良いです。
なぜなら単純に他の子よりも練習時間が増えますし、サッカーにハマるのがより早ければ上達のしやすさにも差が出てくるからです。
日本代表の香川真司選手は「小学1年生」、宇佐美貴史選手はなんと「8カ月。(笑)」からサッカーを始めていたそうです!
サッカー選手全体を見ても、8歳以下でサッカーを始めている選手が75.9%。
例外もありますが、サッカー選手を目指すのであれば小学生低学年以下からサッカーを始めるのがベストと言えるでしょう。
参考:http://llabtooflatot.blog102.fc2.com/blog-entry-2705.html
ユース・強豪高校から声をかけてもらえるような活躍を見せる。
今活躍しているサッカー選手では、幼少期から別格の活躍を見せていた選手も多いみたいです。
地元の長岡京サッカースポーツ少年団(長岡京SS)に入団すると、小1のときに小4、小2のときには小5のチームに飛び級し、小4から卒業するまで毎年200点前後、合計600点以上の得点を挙げるなど、地元では「天才少年」として知れ渡っていた。
引用 :wikipedia 宇佐美貴史
18歳でバイエルン・ミュンヘンに挑戦した宇佐美貴史選手は「天才少年」として幼少期から地元で有名。
ロシアW杯最終予選で史上初の4試合連続ゴールを記録した原口元気選手は、小学生年代の全国大会で圧倒的なプレーを披露していました。
同年代の中で突出した活躍を見せていれば、ユース・強豪校から声をかけて貰える可能性は高くなります。
チームメイトに絶対負けない「特化したスキル」を身に付ける。
とは言っても、必ずしもジュニア年代に圧倒的な活躍が求められるワケではありません。
ユース・強豪校の指導者はセレクション段階で、ジュニア年代においては「今後の伸びしろ」「将来性」を重要視しています。
「とにかく視野が広い」「パス精度が抜群に高い」etc...
なので試合での活躍だけに捉われずに、自分が誰にも負けない「特化したスキル」を磨くことも大事と言えるでしょう。
サッカー選手になるにはどうしたらいい?【高校生以降編】
サッカー選手への最終関門、そして”最も重要な年代”です。
Jリーグのユースチームに入団、トップチームへの昇格。
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小中学生年代での活躍が評価されて、Jリーグのユースチームへ入団。
そしてそのままトップチームへ昇格するという、サッカー選手になる王道パターンです。
”選ばれしトッププレーヤーのみ”が入団出来る狭き門ですが...
日頃の練習・対外試合でも、キャリアのある指導者が常に目を光らせているので、高校サッカーの部活に比べてプロ入りのチャンスはより大きくなります。
Jリーグユース出身のサッカー選手
- 原口元気選手(浦和レッズユース)
- 宇佐美貴史選手(ガンバ大阪ユース)
- 堂安律選手(ガンバ大阪ユース)etc...
強豪校サッカー部に入部、スカウトの引き抜き。
サッカーの強豪高校へ入学、主要大会で活躍を残しスカウトから引き抜かれるパターンです。
一部セレクションを行っている高校もありますが、誰でもサッカー部に入れるという高校が多いので、ユースチームよりも入部のハードルは低いです。
しかし各地域のリーグ戦・インター杯・選手権などの主要大会で結果を残さない限り、スカウトの目にかかる可能性は低いので、プロへの道は想像よりも険しい道です。
強豪校出身のサッカー選手
- 本田圭佑選手(星稜高校)
- 柴崎岳選手(青森山田高校)
- 遠藤保仁選手(鹿児島実業高校)etc...
強豪大学サッカー部に入部、スカウトの引き抜き。
ユースからの昇格・強豪高校からのスカウトの2つがメインとなっていますが、大学サッカーでスカウトから引き抜かれる可能性もあります。
特に関西・関東の大学サッカーのトップチームはクオリティが高く、ユース・強豪高校上がりのプレイヤーも多く所属しています。
天皇杯で大学生チームがJリーグチームを破る事も毎年あるレベルなので、プロ入りを狙う2ndチャンスとして大学サッカーも注目を集めていますね。
強豪大学出身のサッカー選手
- 長友佑都選手(明治大学)
- 中村憲剛選手(中央大学)
- 武藤嘉紀(慶應義塾大学)etc...
最終的にユース・高校・大学での”目を引く活躍”が必須!
社会人サッカーやサッカー留学経由などでサッカー選手になる事例は他にもありますが、
定番パターンとなると、
ユース・高校・大学での”目を引く活躍”が必須。
と言えるでしょう。
小中学校で活躍を見せていても、高校生以降で伸び悩むのもよくある話なので、
何よりも最終カテゴリでの活躍がカギを握ります。
セリエAのインテルで長きに渡って活躍した長友佑都選手も大学サッカーの途中でアピールに成功しているので、サッカーキャリアの最後に逆転が起きる可能性も十分にありますね!
まとめ
ジュニア年代からサッカー選手、そしてサッカー選手になった後の人生。
狭く険しい道のりである事は間違いありません。
なので”サッカーのプロ”を目指し、”サッカーのプロ”として生きていく事を覚悟して突き進むという
ブレないメンタルが何よりも不可欠とも言えるでしょう。
では、今回は以上です。
本記事が皆さんのサッカーライフの参考になれば幸いです!
最後まで閲覧頂き、ありがとうございます。
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