画像引用:Getty Images
~サッカー選手特集・「田中マルクス闘莉王編」~
田中マルクス闘莉王選手の、プロフィール/プレースタイル/評価などを簡単に一通りピックアップしてみました!
もくじ
田中マルクス闘莉王ってどんな選手だった?~プロフィール紹介~
名前 | 田中 マルクス 闘莉王(たなか まるくす とぅーりお) |
生年月日 | 1981年4月24日 |
血液型 | B型 |
性格 | 熱い/リーダーシップ |
身長・体重 | 185cm・85kg |
出身地 | ブラジル |
利き足 | 右足 |
結婚 | 既婚(2016年3月・ブラジル人女性) |
高校年代 | 渋谷幕張高校(千葉県) |
入団チーム | サンフレッチェ広島 |
移籍先① | 水戸ホーリーホック |
移籍先② | 浦和レッズ |
移籍先③ | 名古屋グランパス |
移籍先④ | 京都サンガF.C. |
メインポジション | センターバック |
サブポジション | フォワード |
田中マルクス闘莉王ってどんな選手だった?~プレースタイルの特徴(武器)~
フィジカル・空中戦の強さを活かした安定感のある対人守備。
1つ目は、「フィジカル・空中戦の強さを活かした安定感のある対人守備」
185cm85kgという恵まれたフィジカルを活かした、屈強な外国人選手にも負けない強さは”まさに鉄壁”
特に空中戦の競り合いは抜群に強く、闘莉王選手にハイボールが蹴り込まれた時は安心していられましたね...( ̄∇ ̄)v
熱くなり過ぎてファールが多いのは少し気になる所ですが、これも対人守備の強さの証。
攻撃センス・得点力に優れる、超攻撃型センターバック。
2つ目は、「攻撃センス・得点力に優れる、超攻撃型センターバック」
※闘莉王選手のJ1/J2リーグでの成績※
出場試合 | 得点 | |
J1 | 395 | 75 |
J2 | 134 | 29 |
通算 | 529 | 104 |
自陣最後尾のセンタ―バックでありながら、この得点力は異常です。(笑)
またセットプレーだけではなく、流れの中からでも得点を奪えるのが闘莉王選手の凄み。
「そもそも何でそこにいるんだw」というゴールが本当に多かったですからね...( ̄∇ ̄)v
闘将とも呼ばれる、味方を鼓舞する熱いメンタリティー。
3つ目は、「闘将とも呼ばれる、味方を鼓舞する熱いメンタリティー」
”田中マルクス闘莉王=闘将”というイメージが定着するほど、味方を熱く鼓舞する姿が印象的。
中でも有名なエピソードといえば、2010年の南アフリカW杯前の宿舎で行われた選手ミーティングでの言葉。
「俺たちはヘタクソなのだから、泥臭くやらないといけない。」
「考えてみろよ。俺らの中で一番うまいのは(中村)俊輔さんだ。でも俊輔さんでも、世界中を見渡してみれば、それほどでもないんじゃないか? これからワールドカップで戦う相手と比べれば、それほどでもないんじゃないか?
カメルーンにはエトーがいる。オランダにはファンペルシやスナイデルがいる。あいつらは一発で試合を決める力の持ち主だ。俊輔さんがあいつらと同じレベルで試合を決められるだろうか? そうじゃないだろう? みんなでやらなきゃだめなんだ。
俺らはもっと走って、もっと頑張っていかないとだめだ。コツコツやらないといけない。日本らしいスタイルとか、パスを回すとか、もちろん理想は大切だけど、ヘタくそはヘタくそなりに泥臭くやんないと、必ずやられる。
このままでは1対1の局面になったら、俺らは全部負けだ。せっかくワールドカップに出ても、逆に恥ずかしい試合になってしまうぞ」
先輩でもありレジェンド選手でもある中村俊輔選手を引き合いに出すほどの、闘莉王選手の熱いメッセージ。
このメッセージをきっかけにチームは団結し、見事ベスト16入り。
田中マルクス闘莉王ってどんな選手だった?~サッカーファンからの評価/反応~
サッカーファンからのプラスの評価/反応
常勝チームになるには闘莉王みたいな闘将がやっぱり必要なんだよね
去年一年でクラブ、選手との距離は近くなったと思うけど、明らかに生ぬるい空気になった
— こもちゃん (@komo758) 2018年4月25日
名古屋は以前の闘莉王みたいなDFラインを指揮する闘将が必要
— ユーナ(。・υ・。)☆彡 (@yunansu_nanamin) 2018年6月6日
闘莉王のヘディングは、別格。球筋を読むのが速くて、落下点に入るのが本当に巧い。体感が強いのか、相手と竸って少し体勢を崩してもしっかりヘディングして、味方のところにパスになるように出す。タイミングが完璧です。濱田水輝
— インタビュー記事bot (@soccer_comment) 2018年8月13日
闘莉王の得点力ってなんなんすかね?DFでJリーグ通算100得点って凄くない?
— RYO GGR (@BONJOVI0716) 2017年10月20日
それにしても!
闘莉王!!!なんなん!めっちゃフィジカル強いやん!
愛媛帰る!!!— TAISUKE NAKAMURA (@TAISUKE1214) 2017年4月15日
サッカーファンからのマイナスの評価/反応
闘莉王の対人守備とキャプテンシー・得点力はいいとして、いかんせんスピードが…。学にブッチされてたからなー。
— 楽音 (@gakkkkkuuuu) 2013年6月28日
フィンケ「浦和では、例えば闘莉王。彼はスピードがなさすぎて、モダンサッカーをやろうとしたけ れど、プレッシングサッカーをすることは彼にとってもチームにとっても難しかった。」
— LVG_bot (@cocu_yang) 2014年6月19日
闘莉王ファール多いな
— Football Director (@ebimayon) 2010年3月13日
闘莉王相変わらず手癖悪いな。
— けんご (@smile020518) 2013年4月20日
闘莉王もケネディも手癖が悪い。ケネディは特に肘
— Stop it, Get some naocchi. (@Na_o_cchiFC_18) 2013年9月21日
田中マルクス闘莉王に対する評価/反応まとめ
サッカーファンが思い描く「田中マルクス闘莉王」の選手像
- チームに欠かせない闘将。
- フィジカル・ヘディングが強い。
- 得点力が高い。
- スピードが遅い。
- ファールが多い。
闘莉王選手に対する声で多かったのは、「闘将」というリーダーシップを評価する声。
またフィジカル・ヘディングの強さ、さらに得点力の高さを評価する声も見受けられました。
一方マイナスの声としては、スピードの物足りなさを指摘する声がちらほら...。
またファールの多さを指摘する声も多く、「闘莉王=手癖が悪い」というイメージも定着しているようですね。
まとめ
日本サッカーのセンターバック史に名を残した、闘将「田中マルクス闘莉王」
2010年南アフリカW杯の”壁のような”闘莉王&中澤のセンターバックコンビは、歴代最強と言えますね。
では、今回は以上です!
最後まで閲覧いただき、ありがとうございます。