- サッカー未経験のため、子供のどこに注目すべきか分からない。
- 試合観戦後に、どのように声をかけたら良いのか分からない。
など「子供のサッカーの試合観戦時にどこを見て何をすれば良いのか分からない」と悩む親御さん方に必見の内容となっています。
今回はサッカー歴20年の管理人が自分の体験を元に、子供のサッカーの試合観戦時のポイントを簡単にまとめてみたので、是非今後の参考にしてみて下さい!
もくじ
【未経験者必見】子供のサッカーの試合観戦時はどこを見て何をすべき?
子供のチーム内での役割を理解する。
まず始めに、子供がチームの中でどんな役割を任されているのかを確認しましょう!
【例】
・攻めのポジションを任されている。
・守りのポジションを任されている。
・ベンチで試合に出ていない。etc...
試合に出ていないからといって落ち込む必要は全く関係ありません。
与えられた役割で子供は必死に頑張っているので、同じ目線に立つためにも”今子供が任されている役割”を理解する事が何よりも大切です!
子供の役割への取り組み方を観察する。
子供の役割を理解したら、次は子供の役割への取り組み方を観察しましょう!
専門的な事を無理に分析する必要はありません、専門的な事は指導者の方が分析してくれるので。
【例】
・シュートを打った。
・一生懸命走っていた。
・声を出して盛り上げていた。etc...
どんな些細な事でも構わないので、”親目線で”子供の行動1つ1つに注目することが大事です。
これによりどれだけ子供が頑張っているか・楽しんでいるかが見えてきます!
子供の長所・短所をそれぞれリストアップする。
子供の取り組み方を観察する時は、長所・短所をそれぞれリストアップしてみましょう!
【例】
・シュートが上手い、走るのが速い、声をいっぱい出している。(長所)
・パスミスが多い、ヘディングが苦手、自己主張が弱い。(短所)
特に短所は自分では気づきにくい事が多いので、注意深くチェックしてみて下さい。
長所を伸ばす事はもちろんですが、短所を克服する事が”より大きな成長”に繋がります!
現状から子供の次の目標を考えてみる。
子供の現状が理解出来たら、次は成長に繋がる目標を考えてみましょう!
それぞれの子供に合ったレベルの目標があるので、必ず高いものである必要はありません。
【例】
・次は3点決めれると良いね!
・次は相手のドリブルを止める事を目指そう!
・次は前半・後半だけでも試合に出れるように頑張ろう!etc...
もう少し頑張れば手の届く目標であれば、子供のモチベーションは上がります。
試合を観戦しながら、次に子供が目指せるステージをイメージしてみましょう!
試合後に子供と試合の感想を話し合う。
試合が終わった後、車の中や家に帰ってからは試合の感想を話し合うようにしましょう!
【例】
・今日の試合は楽しかった?
・あのシュート惜しかったね~。
・次の目標はなに?etc...
など試合に関する感想~今後の目標など”本人が試合で感じた事”を聞き出してみて下さい。
何よりも一番大事なのは、実際に試合に参加していた子供が肌で感じた事です。
それを聞いた上で、子供が自分で気づいていない部分があれば観戦していて気になった所を教えてあげましょう!
あくまで”親目線”の意見はサブ、子供が感じている事がメインです。
親の意見を押し付けると必ず喧嘩になるので、要注意。(笑)
試合後の話し合いは子供の成長に一番効果的なので、どんな試合の後にも積極的に声をかけてあげましょう!
【要注意!】子供のサッカーの試合観戦で”絶対にやってはいけない”3つの事。
無意識にやってしまっている方も多いのが現状なので...
子供のサッカーに対して無関心。
中学~高校年代までいけばサッカーに関して自立してきますが、ジュニア年代の頃は親に評価される事でもモチベーションは大きく保たれます。
褒められると本当に嬉しいですし、注意されても親の言葉は心に響きます。
このようにジュニア年代は親のあらゆる言葉が成長に繋がるので、無関心だけは辞めましょう!
無理に専門的なアドバイスをする必要はないので、何気ない”声かけ”が大事。
他のチームメイトと執拗に比較する。
【例】
・○○君みたいに足が速くなれば...
・○○君みたいにシュートが上手くなれば...
・○○君みたいにドリブルが上手くなれば...etc
チームメイトといっても互いにライバルと思っているので、比較される事を嫌がる子供は多いです。
チームメイトにはそれぞれの個性があるので比較せずに、自分の子供の個性を伸ばす方向に導いていくことを意識しましょう!
子供のプレーに納得がいかず、罵倒・暴言を繰り返す。
子供のプレーに納得がいかないからといって、罵倒・暴言などマイナスの言葉を連発するのは辞めましょう。
子供は親のプライドを満たすための道具ではありません。
自分がジュニア年代の頃はシュートを外しただけでビンタをしている親がいましたが、かなり白い目で見られていました...
罵倒・暴言などのマイナスの言葉は恐怖となりモチベーションの低下に繋がるので、観戦時は熱くなり過ぎないように自分をコントロールしましょう!
まとめ
「子供の頑張る姿を観察し、次なる成長に導く事」が親の理想のサポートと言えますね。
主役は常に子供です!
熱くなり過ぎて、自分が主役にならないように気をつけて下さいね。(笑)
では、今回は以上です!
最後まで閲覧頂き、ありがとうございます。
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