今回はサッカー・フットサルで”明日使える”フェイント特集ということで、
サッカー歴20年以上、ドリブル・フェイントが好きな自分が、
に分けて実戦で使えそうなフェイントをまとめてみました!
自分のプレースタイルに合ったフェイントがあれば、チェックしてみて下さい!
もくじ
”明日使える”サッカー・フットサルのフェイント~初級編・10選~
細かい動きですが、試合での使用頻度が高いフェイントですね。
切り返し
鋭く方向転換をして相手選手を置き去りにする”切り返し”
角度が浅いと相手選手側にボールがこぼれるので、出来るだけ深い角度で切り返すのがポイント。
アウトサイド・インサイド両方の切り返しを習得しておきましょう!
スプリングターン
背後からプレッシャーに来ている相手選手を置き去りにする”スプリングターン”
相手選手を背負った時に使えるフェイントです。
プレッシャーを受ける前に相手を揺さぶって相手の逆を突きましょう!
フィジカルの強い相手と対峙する時などに有効的ですね。
キックフェイント
単純なフェイントでありながら、かなり実戦で使える”キックフェイント”
パスをする時・シュートをする時など、ボールを蹴る全てのプレーで使えるフェイントです。
中でもゴール前でのシュートフェイントが相手を大きく揺さぶる事が出来ます!
ボディフェイント
ドリブラーの必須スキルとも言える”ボディフェイント”
メッシ選手やネイマール選手なども使いこなしているフェイントですね。
体を左右に振るだけの単純な動きですが、相手の重心を崩すことが出来ます。
相手の重心を片側に引き付けて、素早く逆を突くイメージで抜き去りましょう!
シザース
誰もが知るサッカー・フットサルのフェイント”シザース”
「ただまたぐ」だけじゃ無く、
動画内でも詳しく説明されていますが、距離を詰めてくる相手選手の動きを止めるという事がシザースの目的。
そして相手選手が止まっている間に逆をついてスピードで抜き去ります!
踏み込みフェイク
ネイマール選手の十八番ともいえる”踏み込みフェイク”
分かりやすく言うと加速装置のイメージです。
逆方向に1歩予備ステップを踏み込む事で、次の1歩目にトップスピードを発揮する事が出来ます。
1歩目でトップスピードに乗れるので、プレーの幅も格段に広がりますね。
ダブルタッチ
攻撃時・守備時・密集地帯、全てのシーンで役立つ”ダブルタッチ”
自分の懐からボールを離さずに相手を抜き去る事が出来るテクニック。
「どれだけ横幅を持たせられるか」がこのフェイントの重要なポイントですね。
横幅が狭いと相手選手に触られてしまうので、限界まで幅を広げる事を意識しましょう!
プルバッグダブルタッチ
上記のダブルタッチの変速版”プルバッグダブルタッチ”
最初のワンタッチ目を足裏で止めてから引くので、一瞬動きが止まります。
ダブルタッチと同じように、横幅を作って相手を抜き去りましょう!
マシューズフェイント
イングランド史に残る天才ウィングプレイヤーのスタンリー・マシューズが生み出した”マシューズフェイント”
ドリブラーは必ずといっていいほどに習得しているフェイントですね。
ボディフェイントと似ていますが、マシューズフェイントは「ボールを引っかけながら重心を揺さぶる」のがポイントです。
スクープターン
”いやらしさ”を感じさせるフェイントの”スクープターン”
あのロナウジーニョ選手も得意としていた足技。
ボールをなめてからトップスピードへ、緩急をつけるのがこのフェイントのポイント。
”明日使える”サッカー・フットサルのフェイント~中級編・5選~
抜くフェイント、さらに魅せるフェイントとしてもオススメ。
エラシコ
ブラジル代表・ロナウジーニョ選手の十八番として注目を浴びた”エラシコ”
単純な動きに見えますが、結構難しいです。(笑)
動画内でも詳しく解説されていますが、足先だけの動きを習得しても実戦では全く使えません。
足と体を連動させて”相手の重心を揺さぶる”のがこのフェイントのポイント。
マルセイユルーレット
フランス代表の稀代のファンタジスタ・ジダン選手の代名詞ともいえる”マルセイユルーレット”
ボールと相手選手の間に体を入れながら回転するフェイントです。
ボールを守りながら相手選手を抜き去れるので、習得出来ると球際の競り合いの時にも使いこなせます。
オコチャダンス
アフリカ最高のテクニシャンとも言われるオコチャ選手の代名詞”オコチャダンス”
名の通りアフリカの民謡ダンスを踊っているかの様なオシャレなフェイント。
独特なテンポのフェイントなので、相手DFは1歩目を踏み出すタイミングを逃してしまい置き去りにされてしまいます。
単純な動きですが、”魅せるフェイント”としても使えますね。
クライフターン
オランダの伝説のサッカー選手・クライフ選手が完成させた”クライフターン”
出来るだけ相手を引き付けてから軸足の裏を通すのがこのフェイントのポイント。
パスフェイク・シュートフェイクなど、ボールを蹴る全てのタイミングで繰り出す事が出来る技。
ファルカンフェイント
フットサル界最高峰の選手とも呼ばれているブラジル代表ファルカン選手が魅せる”ファルカンフェイント”
抜き技というよりも、魅せるフェイントですね。
相手選手との間合いが大きく、相手を誘うときなどに効果的。
”明日使える”サッカー・フットサルのフェイント~上級編・5選~
失敗するリスクもありますが、上手く決まると会場が沸くこと間違いなし..( ̄∇ ̄)v
シャペウ
相手選手の頭上を華麗に通り越すフェイント”シャペウ”
ネイマール選手・ロナウジーニョ選手などの一流選手もよく使っていますね!
頭上を超えるフェイントなので、上手く決まれば相手選手はお手上げ。
ボールをすくい上げるのではなく、スナップを効かせて弾くイメージがポイント。
ヒールリフト
シャペウ同様に相手選手の頭上を通り越すフェイントの”ヒールリフト”
背後から前にボールを運べないと、大惨事になるリスクがある足技。
リスクの高いフェイントなので、繰り返し練習してから実戦でチャレンジしてみましょう!
ラボーナエラシコ
ラボーナ+エラシコの合わせ技”ラボーナエラシコ”
思わず足がもつれてしまいそうな高難易度のフェイント。
軸裏を通して相手の動きが止まるタイミングで、緩急をつけて抜き去るのがポイント。
ロナウドチョップ
C・ロナウド選手の代名詞ともいえる”ロナウドチョップ”
イメージとしては、トップスピード+クライフターンの合わせ技。
スピードに乗ったドリブルからの直角ターンなので、上手く決まれば相手の重心を破壊出来ます。
”サイドからのカットイン”のタイミングなどにオススメ。
高速シザース
ドリブラーの代名詞ともいえる”高速シザース”
これが始まると、相手選手はズルズル後ずさりするしかありません。
そして相手選手が食いついたタイミングでの重心の逆を突いて抜き去ります。
足に力を入れずに脱力させてボールをまたぐのが、このフェイントのポイント。
まとめ
ワンパターンのフェイントだと相手に読まれてしまうので、
1つでも多くのテクニックを身に付けて”相手に的を絞らせない”ようにしましょう!
抜くフェイントと魅せるフェイントを使い分けるのもアリですね。
本記事が皆さんのサッカーライフの参考になれば幸いです!
では、今回は以上です!
最後まで閲覧いただき、ありがとうございます。
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